2022.12.20リエイトマガジン

リスティング広告を使いこなせ!広告文と文字数について解説

リスティング広告には、文字数や画像の制限があるのかと疑問に思う方もいらっしゃるでしょう。

今回は、リスティング広告における広告文や文字数について詳しくご紹介していきます。

GoogleとYahoo!の広告とは?何が違うの?

近年、Web広告を利用した集客が注目を浴びつつあります。

Web広告の中でも、特に優れている集客方法がリスティング広告です。

リスティング広告とは、課金をすることで自身のサイトを上位に表示することができる仕組みのことで、多くの企業が集客方法として採用しています。

一方でリスティング広告で上位表示を狙えたとしても、興味を惹く広告を作らなければユーザーをサイトに呼び込むことができません。

ブラウザーにて表示される広告文や、画像についての知識がなければ十分な集客は望めないので、今回の記事を参考に、ユーザーの興味を惹く広告を作成してみましょう。

リスティング広告は、出稿する媒体によって文字数などが異なります。

主に使われる媒体はGoogleとYahoo!なので、今回はGoogleとYahoo!における広告の文字数や広告文についてご紹介していきます。

Google広告の文字数

Googleのリスティング広告には、大きく分けて3つの種類があります。

1つ目がテキスト広告です。

テキスト広告は1番なじみのある広告で、ブラウザに上位表示されるものの多くがテキスト広告といっても過言ではありません。

テキスト広告には「見出し」と「テキスト」と「パス」を記入する項目があり、文字数の制限は見出しが全角15文字(半角30文字)、テキストが全角45文字(半角90文字)、パスが全角7文字(半角15文字)です。

見出しでは、ユーザーの注目を引けるようカギかっこや「!」などの感嘆符・疑問符をつけてみましょう。

テキストは45文字と短いため、端的に結論を説明し、ユーザーの悩みに訴求できる文がおすすめです。

パスでは、広告の内容を端的に表せるキーワードを設定することがおすすめです。

例えば、大人向けの旅行に関するサイトであれば「exanple.com/大人の旅/温泉」のように記事の内容を表記することで、ユーザーの興味を惹くことにつながります。

パスは記入できる文字が少ないため、熟考してからキーワードを捻出しましょう。

2つ目はレスポンシブテキストです。

レスポンシブテキストは、テキスト広告と異なり、見出しがGoogle側にて自動で生成されます。

そのため見出しを自身で作る必要がありません。

記事の説明文は自身で記入する必要があり、全角で45文字まで記入できます。

ユーザーの興味が惹けるように、結論を説明したり悩みに訴求する文を心がけましょう。

3つ目が電話専用広告です。

電話専用広告では、電話番号と電話アイコンがブラウザーに表示されます。

会社名と、説明文を記入することができ、会社名は全角12文字(半角25文字)で説明文は全角45文字(半角90文字)まで記入することができます。

上述した3種類のどの広告においても、短い文字で読者の興味を惹くことは必須なので、ぜひ意識してみてください。

Yahoo!広告の文字数

Yahoo!広告では、2020年に広告のフォーマットがアップデートされ、記入欄などがGoogle広告と近い形になりました。

Yahoo!にはGoogleと同じようなテキスト広告があり、見出しと説明文とディレクトリを設定することができます。

見出しの文字数は最大全角15文字(半角30文字)で、説明文は全角45文字(半角90文字)、ディレクトリは全角7文字(半角15文字)まで設定することができます。

見出しでは、Google広告と同じようにカギかっこや感嘆符・疑問符をつけて注目を引きましょう。

説明文もGoogle広告と同じように、文字数が短いため、端的に伝えることをおすすめします。

ディレクトリは、Google広告におけるパスと同じ役割を持っています。

一言で記事の内容や特徴を説明することを心がけましょう。

リスティング広告を打つ際の注意点!

リスティング広告を出稿する際は、いくつかの注意点を守らなければいけません。

1つ目が誇張表現に関する注意です。

広告を出稿する際は、ついつい商品のメリットや実績を大きく表現したくなりますが、実際の性能や実績と乖離している場合は、広告が停止させられる可能性があるので注意しましょう。

2つ目が医療・薬事系のルールに関する注意です。

医療・薬事系に関する業界は、人の生死を左右しているため、誤った情報を載せないよう運営側がガイドラインを設けています。

必ずチェックして正しい情報を記載するようにしましょう。

リスティング広告を利用して集客力アップを狙いましょう

今回は、リスティング広告の文字数と注意点についてご紹介しました。

ユーザーの興味を惹くようなリスティング広告を作ることができれば、集客力もアップするので、今回紹介した内容を参考にして、ぜひ集客を行ってみてください。